じたばたしても仕方ないけど
イライラ絶頂です
午後一番の診察で予約も入れていったのに、終わってみたら2時間半もたっていました
しかも、私の他に会計待ちをしていたのは4,5人で、院内は閑散としていて
どうして一番の予約の私がこんな最後まで待たされなければならないのか、つくづく腹が立つ
2時の予約が7人いたとしても、2時半、3時、3時半の人たちで20人以上いたはず、彼らが先に帰っていったのはなぜ?
みんな同じように待たされるならわかる、でもいくら急患や分娩が入ったからといって、順番は優先して欲しい
でなければわざわざ予約してきた意味がない
院内はひたすらサウナのように暑いし、座っているだけで具合が悪くなるのを、いつ呼ばれるかわからないから手洗いにも立たずにひたすら待っていた
本当に疲れた
帰宅したら3時間位泥のように寝ていました
赤ちゃんはまださっぱり降りてきません
子宮口も開かないし子宮頚管も普通通り
全く陣痛が来る気配もありません
頭囲は9.6センチを超えました おそらく自然分娩したら膣が裂けるでしょう
私をリラックスさせようとしてでしょうが「まころんのはゆるゆるだから裂けないよ大丈夫!」なんてダンナにいわれて
余計に悲しくなって、いくら冗談だよと言われても、もともとセックスがうまい自信はないのでどんどんつらくなって・・・
「もういやだ、つかれた、こんな子供かわいくない
母親困らせて何が楽しいの?きっとろくでもないわがまま息子だ 育てる自信ないよ
もう妊婦生活嫌だ耐えられないさっさと切って出して欲しいのに頭でっかちの医者ども
どうしよう わたしそうとうキてるよね・・・」
そういって、とめどなく涙が溢れてくるのを申し訳なさそうに見ていたダンナ
ご飯を用意している間に、どこかに行ったと思ったら
コンビニでゼリーとお菓子、それにビールとおつまみを買ってきました
「今日までのビデオがあったよね、お菓子食べながらみようよ」
ゼリーのセレクトは私の好きなナタデココいりレモン味でした
ここ3,4日私が「ゼリー食べたいなー」と言っていたのを気にかけていてくれたようです
多分、不安は彼にもあるのだろうに、私のそれをなんとか受け止めようとしてくれている
ありがたいなと思いました
比べて自分はなんて未熟なんだろうと
わたしたちはともに健全な家庭で育ったとは言えません
ダンナは実母に養育されなかったし、私の母はキッチンドリンカーでいつも泣いてばかり、父にはよく殴られました
・・・自分の存在が親を苦しめているのだとずっと生きづらさを感じてきた
私が、自分がまともな母親になれるのかと不安に思うように、もしかしたら彼も不安なのか、あるいは自分が得られなかったものを子供には何としても与えたいと気張っているのかもしれません
父の介護のために別居が必要になるかもしれない、という話をしたときも烈火の如く怒り狂い
「母親が子供を置いて出ていくなんて最低だ!」と怒鳴り散らしたのは記憶に新しいです
普段の行動を見ていても、母性への欠乏感、強い渇望を感じます
私は彼の妻であって母ではないのですが、時々わからなくなる
多分同じように私も「泣いてため息を付くばかりではなく、暖かく受け止めてくれる母」や「どんなに不出来でも優しく抱きしめてくれる父」の役割を彼に求めていると感じることがしばしばあります
やっぱり、怖いし、不安だし、どうしたらいいのかなんてわからないけど
この子を第二の私たちにしないためには、私たちががんばるしかないんですね
愛情のかけかたなんか解らない、誰も教えてくれなかったけど
きっと誰しもが「理想」なんてわからないまま、それに近づこうとするんだから、私たちにもできないことはきっとない
そう信じていくしかない
そう頭でわかってはいても、なかなか気持ちをコントロールできない
「いつかは必ず出てきてくれるよ。誕生日は子供自身が決めるものなの」という先輩ママの言葉を励みに
あまり考えこまず、悩みのループにはまらないよう、適度に気分転換していかないとなと思います
来週のメイクレッスン・・・ちょうど予定日あたりだけど、行こうかな
きっといい気晴らしになる
気温も上がってきたし、おにぎり握って緑が丘公園まで行ってもいいな
ウィンドウショッピングもいいかも 産後のダイエットの目標を立てるのによさそう
次の健診は40w+2で行くことになる
それでもまだ出てきそうになかったら、帝王切開で出してくれと無理にでもだだこねてでもお願いしてみます
連休を避けて5月にはいったら42週すぎてしまうし、なんとか4月中に出さないと赤ちゃんが危なくなるもの
まぁ・・・こんな不景気で、放射能がどうだとか、近いうちに世界的食糧危機が襲うとかいってるご時世に
産まれてこなくちゃいけないと思ったら、そりゃ尻込みしても仕方ないのかもしれませんね
しかしいつまでもぬるま湯に浸かってもいられないのが人生、なるべくなら自力で出てきて欲しいものです
2012.04.14 | | コメント(3) | トラックバック(1) | あれこれ