トンネルの出口は見えないけど、名前がみえた
いつの間にか2017年
ぽつんぽつんのこちらのブログですが、気にかけてくださる皆さんに心からの感謝を。
今年も相変わらずですが、よろしくお願いいたします。
冬のはじめにマイホームへ引っ越しを終えて、とたんにどか雪
からの、
誕生日にクルマで事故
からの、
まさかの代車を夫がスコップで雪降ろしして賠償
と、年の暮れに厄年のツケが一気に来た昨年でしたが
明るい光もさしてきました
支援枠で転入した、S幼稚園。
縦割の少人数保育で、K太の様子が変わってきました
なんというか、穏やかになりました
お友だちと何をして遊んだ、何て話もきかせてくれるようになり、
毎朝自分から前向きに準備して通ってくれています
片道五キロ、冬場はしんどいですが
彼のプライスレスな笑顔にくらべたら。
さて、お友だちと遊んだ、はよくしゃべるけれど
お名前がなかなかでてこないのが気になったんですよ
まあ私も名前とかお覚えるのがほんとにダメなんですけど、
待ちに待った自動精神科の初診日
二時間半にも及ぶ検査と問診の末、
「自閉症スペクトラムの傾向が、かなり強い」
とのお話がありました。
ああ、やっぱり、と安堵する気もちと
そうか、ほんとにこの子は、治し方のよくわからない病気なんだ
と落ち込む気もちと
なんでしょうね、言葉にできません
あの日の胸のうち
まだ初診ですから
診断確定までは時間がいるでしょうが
どうしてできないの!なにやってるの!
と、いいたくなった時
足のない人に歩けといったって無理なように
この子はできないのが普通なんだ
そう思うよう努力するために
できて当たり前でなく
できなくて当たり前、それがこの子にとっての普通なんだと
そう自分に言い聞かせ、怒鳴ったり追い詰めたりしないよう気を付ける
とりあえずそこからやってみます
もうねそれだけでも私にはなかなかのチャレンジですよ(^-^;
幸い、今の幼稚園には支援枠できているおこさんも多く
障害の勉強会なども定期的にあるので
情報集めたり 不安を溜め込まないようにしていきます
診察の最後にドクターから
「おかあさん、たいへんいいにくいんですが
K太くんはお父さんのことをとても怖がっていました
パパはたたくし、すぐ大きな声で怒るのと
お父さんとの関係で、自分はダメなんだ、悪い子なんだとおもってしまうのがとても心配です」
といわれました
夫には私から話しても、子供との接し方については聞く耳持ってくれません
一緒に受診を、と頼んでも平日に子供の病院なんかで抜けられるか、ばかじゃないのと吐き捨てられました
乗り越えるべき課題が多くて脚がすくみますが
まずは、現在地がどこかわかっただけでももうけもの
さて、これからどうやって進もうか
まわりをたよりながら、考えていきたいと思います
2017.02.13 | | コメント(2) | あれこれ