不当な取締に気を付けて!
昨年のことですが、ふと思い立ったので書いてみます
ある日曜日、夫とタイヤ交換をしてもらうために16インチのタイヤを4本積んでタイヤ館へ向かう途中
狭い片側1車線の中道から、鋭角ターンで片側2車線ある道道へ合流しようとした時のことです
それは帯広としては珍しく雪の積もった午前のことで
まだ除雪が十分になされておらず、路肩には泥の混じった雪が雑然と積み上げてありました
クルマが夏タイヤのままだった私は雪山で非常に見通しが悪くなっているその交差点の一時停止の標識で停車し、歩行者が居ないことを確認した上で交差する車のないことを確認できる位置までジリジリと半クラッチで慎重に前進し、安全を確認して左折しました
ちなみにこのとき「アイスバーンに降り始めの雪、気温0~2度、夏タイヤ、ドライバーが妊婦」と悪条件が重なっていたため(妊婦は注意力散漫になりやすい)初心者マークを前後に提示しかなりゆっくりと運転していました
※免許取得後1年を過ぎた者でも、運転に自信がなければ、初心者マークを貼っても差し支えないということは、某警察署交通課長から確認しています
制限速度50km/hの広い道路に出たので45キロくらいまで速度を上げた頃、赤い旗をもった警察官に身振りで停車を命じられました
私は停止を命じられるようなことをした覚えはないので不審に感じつつ、何か車に外側から確認できる整備不良な点でもあったのかと思い、おとなしく左ウィンカーを炊いて減速、ハザードランプを炊いて路肩に寄せて停車しました
するとおまわりさん(以下ポ)はこんにちはーと言ったから、予想もしなかったことを口にしました
以下、大まかな会話の流れです(さすがに日にちが立つと正確には覚えていませんが大体こんな感じでした)
ポ「すみません。今一時停止ありましたよね」
私「ええありましたけど。それがどうかしたんですか?」
ポ「あっちでも警察官が見ていたんですが、止まっていませんでしたよね」
私「(??何言ってるんだこいつ)止まりましたけど?」
ポ「あ、マニュアル車ですね。オートマならクリープ現象ということがあるんですけど、マニュアルだとクラッチきったら動かないですよね。停止しませんでしたね?免許証持ってますか?」
私「もってますよ(提示はしない)。さっきの交差点でしたら、私標識のところで止まって、見えるところまで進んで再度安全確認してから曲がりましたけど、それが何か間違っていましたか?たしかに左折時には、セカンド発進したので1キロくらいは出てたかもしれませんけど、一時停止はきちんと守ってますし、停められる覚えはないんですが。ほんとにちゃんと見てました?」
ポ「(ちらと積んであるタイヤに目をやる)いつもこれくらいの運転してるんですか」
私「今日は道が悪いし、これからタイヤ換えに行くところだから慎重に運転してますよ。滑りやすいですからね」
ポ「今回は警告にとどめますが、これから事故の多い時期ですから、免許とった頃の気持ちを忘れずに慎重に運転してください」
私「はーい お疲れ様ですね、では失礼」
その場でもっとケンカしたい気分でしたが同乗者がいることもあり気持ちを抑えて発進
再び巡航し始めた私の横を、明らかに70km/hは出ていると思われるスピードでVIP車が追い抜いていきました
ねえ、取り締まる相手間違ってないかい??
もしあそこで私が「え?止まってませんでしたか?おかしいなぁ・・・」とか言って
言われるままに免許証を見せていたら間違いなく点数を取られたでしょう。
あいつ初心者マーク貼ってるくせにずいぶんビビらず運転してるなと思われたのかもしれませんが(本当はゴールド免許)
「あっちでも警察官が確認している」などといって脅しをかけて、確実に点数を取れそうな主婦から稼がせてもらおうという構えであったようにしか思えないのは気のせいでしょうか
本当に一時停止義務違反をした自覚があるのならおとなしくゴメンナサイ言いますよ
でもやってないものはやってないんです<`~´>
それをいちゃもんつけてお小遣い稼ぎしようだなんて、汚いやり方!あの速度超過のほうがよっぽど危険極まりないのに!
だいたいマニュアル=クラッチ切ったら動かないというのは大きな過ちで、ニュートラにしていればちょっと風が吹いたり傾斜のある道なら動きますよ
ブレーキを踏んでいなければ完全に停止はしないのは変わりないのに、オートマ車だけがブレーキを踏む力が弱くても見過ごされ、マニュアル車であれば取り締まるというのであればそれは不当な差別ではないでしょうか
それで切符切れそうにないと見てもそのまま行かせるのは腹立たしいもんだから説教じみたことを言ってみたんでしょう
まぁミラーで確認したかぎりナンバーをメモするなどはしていなかったので、あちらとしても不当な言いがかりという自覚があったと思われますが・・・
制服警官に停められたというだけで、悪いことしちゃったんだ!と思う善良な市民ほど、なんでもないことで点数取られちゃうんですね
警察がやってもいないことをデッチ上げる、というのは、かつて警察官を目指した身には認めたくない事実ですが、どうやら否定しがたいもののようです
身に覚えのない違反事実で言われるままに免許証を提示したり「やっちゃったのかな」なんて思ったりしたら、余計な出費はかさむし、免許に傷がついて仕事によっては大変な信頼損失になります
みなさんも、点数ノルマを果たして出世したいだけのリーマン公務員の横暴に安易に屈することのないよう気を付けてくださいね!
このことがあってから、ケイタイの待ち受け画面にワンプッシュで起動できるようICレコーダ機能をセットしました
不当な取締を受けそうなときには録音して、調書の捏造に対抗しようと思います
でも、安全運転は大事ですよ♪
「違反事実が作られることがある」といいたいだけです
心と右足と体にシートベルトを。耳をダンボにしてお目めをぱっちりと見開いて、安全運転で平和な社会を維持していきましょうね^^
2012.01.11 | | コメント(6) | トラックバック(0) | あれこれ